木か森か!個か全体か!!効率は悪か!!!個人の主体性は!!!どちらが大事!

「木を見て森を見ず」という諺があります。「森をみて木をみず」、こんな現実もあります。「デイサービス」のケアにおいても様々な考え方があります。一人一人を大切にして、個人の主体性、自主性を重んじることが、利用者様の幸福の基本だと思います。それなら効率、能率といったものは無用かと言えば、これも重要なものだと思います。そうでなければ物事が進まないことがたくさんでてくるからです。「デイサービスこもれび」のレクリエーションの一場面です。「こもれび」では、レクリエーションを実施する際、時に団体戦を行います。競争心がふつふつと湧いてきてアドレナリンがでてきます。気持ちが高揚します。表情が生き生きとしてきます。元気、活力、生きるチカラが出てくるからです。ただ、全体の盛り上がりを意識しすぎて、利用者様の主体性、自主性、残存能力、等々がおろそかになることがあります。まず大切なのは、一人一人の利用者様、個々人だと思います。そして全体を考える。この順番は普遍の原理だと思います。この動画に出てくる「レクリエーション」は、全体の盛り上がりを意識しすぎて、少し利用者様一人一人が軽視されているようにも見えます。反省点だと思っております。「木も森も」「個も全体も」どちらも大切、しかし「木」が「個人」が先、こんなデイサービスになればと思っています。

MAH01102

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