柿の実が、まだ残っています。西日に哀愁を感じています。

CIMG3840CIMG3846CIMG3844CIMG3849CIMG38541月も中旬になりましたが、まだ柿の実が残っています。柿の木が、我が子を守ろうと必死になっているようにも見えます。柿の実の赤が、西日を浴びて一層鮮やかに映えていました。西日はその日の終わりを告げるようで哀愁を感じさせます。その日との別れが寂しさを増幅させます。すべてのものに必ず訪れる「終わり」を考えると切なくなります。しかし、この柿の木から最後まで最善を尽くすことの大切さと、生命力の強さを感じとることができました。私の生き様に恥じることはないか、毎日この柿の木に問いかけています。今日も柿の木に聞きながらふと下を見ました。なんとフェンス際のプランタからチューリップの芽が出ていました。「終わり」は「始まり」かもしれません。「輪廻転生」、自然の素晴らしさを再認識した一日でした。

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