「イ・ジ・ョ・ウ」を覚えて「介護の達人」になろう!!!
さあ、いよいよ師走です。僧侶も教師も慌ただしく走り回ります。師走目前の11月27日、冬晴れの穏やかな日に、今月も生活リハビリの達人こと松本健史先生に来ていただきました。毎月、はるばる京都の与謝野町から来所されています。午前中は、利用者様を見ていただき、機能訓練について個別の指導を受けています。午後からは職員研修です。今月のテーマは「移乗」についてです。利用者様を車椅子等から普通の椅子等に移す時、慌てて一動作で移すことを「イジョー」と言います。それに対して、各動作を確認しながら落ち着いて移すことを「イ・ジ・ョ・ウ」と言います。「イ」は椅子から立ち上がる。「ジ」はその状態を保つ(立位保持)。「ョ」は横におしりを回す(方向転換)。「ウ」は後ろに座る(着座動作)。前に頭を倒しながらゆっくり座ります。この{イ・ジ・ョ・ウ」こそが自立支援であり、残存機能の維持につながります。一流の介護者は「イ・ジ・ョ・ウ」ができています。介護の基本です。「デイサ-ビスこもれび」は「イ・ジ・ョ・ウ」介護を目指します。