認知症の高齢者が作る! となり三軒両隣を!! 新しい地域コミュニティーを!!!

介護事業をしているためか。防犯協会の支部長を、民生委員を、昔はPTA会長や社会教育団体の活動を20年近くやっていたのを覚えてくれているからか。時々、高齢者の方からご相談を受けます。本日もご相談がありました。相談内容は言えませんが、「嫁と姑目の闘争」がテーマでした。お話を聞く限りお二人とも結構「頑固」で「闘争心」にあふれていました。気になったのは、その高齢者の方の言葉から「私が若い頃は」という言葉を何度か耳にしたことでした。今の世代には、なかなか通用しないと言いたいのですが、私は絶対に否定しません。言われることに受容し、共感することにしています。1時間ほどお話を聞きました。お話を聞きながら、ふと感じたことがありました。誰かに自分の気持を伝えたいという欲求です。昔のように動けない。活動範囲が非常に狭くなっています。コミュニケーションを取る機会が減っています。コミュニケーションを取ることが減れば、認知症や物忘れが増えてきます。田舎では、「となり三軒両隣」と言う関係がなくなってきています。地域共同体が壊れています。防災対策、地域包括ケア、何をやっても上滑りで「絵に描いた餅」になるような気がしてなりません。

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