認知症対策! どこから切り込むか!! 奥の深さを知る!!!

昨日、「認知症セミナー」をオンラインで4時間受講しました。講師は松嶋大さんです。岩手県で医師をされています。「コウノメッソド」で有名な「河野和彦」さんに師事を仰いでいます。認知症に伴う薬は、できるだけ飲まないほうが良いという考えです。薬を減らせということでは、介護界のレジェンド「三好春樹」さんと同じです。ただ、松嶋大 医師は、薬は上手く使えということでした。認知症の方の薬は、一人一人薬の種類と分量が異なり非常に繊細なところがあるということでした。薬の種類を誤り、薬を多量に飲みすぎ、行動心理症状いわゆる問題行動の出ている例が、非常に多いとも言われていました。一番興味を惹かれたのは、認知症を「介護案件」と「医療案件」に分けたほうが良いというお話でした。当然、すべての案件は「介護」と「医療」とにオーバーラップしています。どちらにウエートが置かれているかだと思います。「アルツハイマー」「血管性認知症」は介護案件、「レビー小体型認知症」「ピック病」は医療案件に属することが多いとのことでした。四大認知症は、私が考えていたものよりもずっと、それぞれに異質なものだと勉強させられました。この他にも、「ブレインマネージャー」を主催している理学療法士の「川畑智」さん、教育学部出身の「きらめき介護塾」をされている「渡辺哲弘」さん、「理由を探る認知症ケア」と言う著書を出されている認知症介護コーチの「ぺ ホス」さん等々から認知症について学んでいますが、それぞれ視点が違い非常に勉強になっています。 (所在地:愛媛県西条市小松町大頭甲118-2、デイサービス)

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