認知症とは! 認識と知識が苦手になる症状!! 記憶がなくなるだけでは、ありません!!!

先日、オンライン研修として「教科書だけでは学べない 認知症ケア」についてのセミナーを受講しました。講師は、熊本県在住の「川畑智」さんでした。理学療法士で「株式会社Re学」の代表取締役をされています。先ず、認知症を正しく理解しているかということからお話が始まりました。「認・知・症」とは、認(認識、わかっている)、知(知識、知っている)、症(症状、苦手のなみがある)ということです。認知症と言えば、記憶がなくなる病気だと単純に考えがちですが、認識と知識が苦手になる症状だということです。認知症は症であり、病ではありません。「病」なら悪い状態が続きますが、「症」は症状であり、良い時もあれば悪い時もあります。ですから、忘れている時もあれば、思い出せるときもあるということです。ずっと忘れているということではありません。先ず、ここが大切です。

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