春の「麗らか」を思わせるような風もなく、のどかな日和。陽は次第に短くなり、季節は厳しい冬に向かって移っていくが、そうしたことを忘れさせるような、穏やかな好天の一日を「秋麗」と言います。また、細かい雨が間断なく梅雨のように降り続く天気を「秋霖」と言います。今年の秋は「秋霖」と言うよりも「梅雨」と勘違いをするような日々が続いています。気分もかなり滅入りがちになっていました。そんな気分を一瞬のうちに晴らしてくれたのが「百福くらぶ」の皆さんでした。何度見ても心和らぐ「銭太鼓」、いつも私たちに元気をくれる「西条の美空ひばりの歌」、鬱陶しい長雨のことも忘れさせてくれました。澄み渡り、広々と高い秋の空、そうです「秋天」の爽やかさを「百福くらぶ」の皆様が持って来てくれました。「百福くらぶ」の皆様、今月もありがとうございました。