「デイサービス」こもれびで盆踊りがありました!!処世術を学びました。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、朝晩 秋の気配が少し感じられるようになりました。この時期の風物詩と言えば「盆踊り」が直ぐに思い浮かびます。真ん中に組んだやぐらを中心に、輪になって回って踊ります。屋台や金魚すくいなどは子供連れにも楽しく、非日常的なひとときをすごせます。これを「風流系盆踊り」と言うそうです。もうひとつの踊り方は行列して踊り歩くもので、「念仏系踊り」から出たといわれています。亡くなった人の霊を慰め、送り出すという盆踊り本来の目的を持っているのが、この踊り方だそうです。去る8月18日、「デイサービスこもれび」において盆踊りが挙行されました。形態は「念仏系風流盆踊り」です。簡単に言うと輪になって踊る。ただそれだけです。「デイサービスこもれび」の1日のプログラムは盛沢山で非常に充実しています。プログラムが非常に充実しているということは、職員さん達はあまり盆踊りの練習時間が取れないということになります。しかし、以前にもお話ししましたが、デイサービスこもれびの職員は「錬金術師」(ペテン師ではありません)です。その辺の鉄くずを金に変えてしまいます。普通のレクリエーションを興味津々のすばらしいレクリエーションに変えてしまいます。方法は大きな声で、ただ盛り上げる。それだけです。「こもれび」の職員はこの手法を随所で使用します。盆踊りでも使いました。踊りの間違いなど気にもせず、威風堂々と踊りました。ここぞという時の掛け声「ハイ、ハイ」、ここは凄まじい集中力です。この「ハイ、ハイ」だけで盆踊りを盛り上げてしまいます。天才かサギ師かいつも不思議な世界を体験させてもらいます。自信のない粗末な物でも、威風堂々とした態度で「ハイ、ハイ」という大きな声を出せば金に変えることができる。世の中は、「自信」と「大声」この二つで渡っていける。このありがたい教訓をいつも頂いています。

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