本当のチームワークは掛け算です。「生活リハビリの達人」に学ぶ!

「デイサービスこもれび」の畑に植えられた桃の花が咲き始めました。時折、寒い日もありますが、確実に暖かい日が多くなりました。「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言われてきました。春の彼岸に入りました。花より団子に興味のあった私にとって、彼岸と言えば「ぼた餅」と「おはぎ」です。さて「ぼた餅」と「おはぎ」どこが違うのでしょう。「ぼた餅」は「こしあん」。「おはぎ」は「粒あん」です。「あんこ」の材料「小豆」は秋に収穫されます。新鮮な「小豆」は柔らかいので、そのまま粒あんで食べます。一冬越した「小豆」は固くなるので、春には「こしあん」にして食べます。

春彼岸を目前に控えた3月16日、京都府与謝野町在住の「生活リハビリ」の達人、松本健史先生が今月も「デイサービスこもれび」に来所されました。「本を何冊も書かれた、京都から来たリハビリの先生」、これだけで利用者様には効き目があります。まさに自然治癒力です。午前中は、課題のある利用者様を可能な限り診ていただき、午後からは、全職員で「生活リハビリテーション」の研修を受けました。「医療は患者様と職員の相性を否定するが、介護は、福祉は利用者様と職員の相性を否定しない。」とのことでした。医療における結果は、治るか治らないかの二者択一(科学です)ですが、福祉においては、結果がいくつもあるということでした。いわゆる福祉は「アート」、芸術です、ということでした。

ただ、看護師や介護士が少し研修を受けても、知識の面では決して理学療法士や作業療法士を超えることはありません。今回も松本先生は、立ち上るための3条件を復習させました。基本中の基本です。私は、看護師や介護士にたくさんの知識を持ってもらおうとは思っていません。それよりもリハビリの基本を身に付けて、機能訓練的発想を持った看護師や介護士になってもらいたい。そう思っています。それぞれの職員が何事においても、基本を身に付け、それによりしっかりした自己をつくる。職員それぞれが自己を確立し、その職員が協力し合った時、本物のチームワークが生まれると思っています。その時、「デイサービスこもれび」の力が、8+8でなく、8×8いわゆる掛け算の力になると思っています。「デイサービスこもれび」は金魚のフンのようなチームワークでなく、本物のチームワークを目ざします。

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