大欲と小欲!天に感謝の気持を忘れるな!!!

平成30年9月30日、台風24号が襲いかかろうとしている。今年になって台風はいくつ来ただろうか。幸い愛媛県は台風の左側に位置していたため、東予地区においては被害が少なくて幸運であった。24号も油断は禁物だが、私の予想では軽度の災害で済むのではなかろうかと思っている。さて、「デイサービスこもれび」に92歳になる男性の利用者様がいる。ご家族が洗濯物等のお世話をしているが、基本的には独居である。認知症(アルツハイマー)である。デイサービスへは、自転車で来ている。危険度はないと言えば嘘になるが、認知症のことを考えると本人の希望もあり、見守りながら様子を見ることにしていた。ただ、1週間前に足を引きずっているのに気が付いた。左膝の関節炎で水を抜き、ヒアルロン酸を注入した。この1週間、私が車で送迎をしている。「デイサービスこもれび」は日曜日だけは休みにしている。この利用者様は日曜日もデイサービスを訪れている。「ここで新聞を読むとほっとする。」これが口癖である。2時間程度経過すると、「今日は日曜日だったんじゃね、忘れっとった。」そう言って、いつも帰っていく。「ここに来たらほっとする。」この言葉は福祉・介護事業をする者にとってなによりのご褒美である。この利用者様、午前7時に自転車でデイサービスに向け家を出発する。7時までに迎えに行かなければ、いくら足が悪くても自転車を使いデイサービスに来る。今日は台風が来る。朝から雨が降っている。私は少し不安になったので、この利用者様の自宅に7時過ぎに行ってみた。利用者様は玄関前の軒下で座っていた。私が到着すると、「待っとったんよ、これはありがたい。」といって車に乗って来た。高齢者の方に居場所と役割を作って、有用感を持ってもらいましょうと言われるが、私が有用感をもらっている。私は24時間、365日 事業所に居る。事業所で寝泊まりをしている。もう4年6か月が過ぎる。「ようするね。えらいねえ。」と言う人もいるが、マークトウェインも「人間とはなにか」という著書で言っている。「人間は、自らの欲望で動く機械にすぎない。」、そうですよく考えると、私もこの事業を好きでやっています。ただ私は「自分の持っている小欲を大欲に変えて生きていきたい。」いつもそう思っています。私は、24時間、365日 人の幸せに関わる仕事と環境を与えてくれている「天」にいつも感謝をしています。

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