介護はアート!介護者はアーティスト!!介護者は芸術家です!!!

昨日、「デイサービスこもれび」で月例の「生活リハビリ研修」が実施されました。講師は京都府与謝野町在住の「松本健史先生」です。今回も内容は濃く盛りだくさんでした。車椅子から便座への移乗を習いました。車椅子を便座の横へつけ横移動です。体の回転角度が少なくて済むからです。利用者様、介助者双方に無理がありません。トイレのL字バーの使い方も学びました。縦のバーは回転および横移動に適しています。横のバーは、安定のため、押し立ちにも使います。引っ張り立ちより押し立ちの方が良いとのことでした。おそらく腕の伸筋(上腕三頭筋)と体幹の伸筋(背筋)まで使いやすくチカラが出やすいからだと思います。ヒザブロック立ちも学習しました。利用者様が便座から立ち上がる時に利用者様のヒザを介護者のヒザで前からブロックして立ち上がってもらいます。利用者様のヒザを押すチカラと介護者のヒザを前に押す力が合成するから立つ時にあまりチカラを使わなくてすみます。「介護は人間力を高める仕事です。」と力説されていました。最後に三好春樹さんの言葉で締めくくられました。「医療はサイエンス、介護はアートです。」そうです、介護に携わっている方々は、アーティストです。芸術家です。

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