ちらし寿司は「幸せ」の象徴!「ウナギ」は贅沢の「体現者」!!「フラワーアレンジメント」は夢のまた夢!!!

「デイサービスこもれび」、今日は「お誕生日会」です。プレゼントは、毎月「フラワーアレジメント」です。西条市小松町大頭にあります「花屋百太郎さん」にお願いしています。今月のお花は、男性は黄色を女性はピンクを基調にしていました。ただ、どちらのフラワーも華やかさがあるのに淡い落ち着いた色でした。華やかなのに何か物哀しさを漂わせていました。秋の訪れを感じさせてくれました。利用者様は、本当にプレゼントを喜ばれます。皆の前でフラワーアレジメントを手渡された時、誕生日を迎えられた利用者様は間違いなく、その場の主人公になっています。人としての価値を、人としての尊厳を感じているのかなと想像させられます。皆さん本当に良い顔になられます。さあ、本日の昼食メニューです。またまた出ました。「ウナギちらし寿司」です。昔は、お祝い事があれば、みんなが集まり必ず「ちらし寿司」を作っていました。高齢者の方々にとって「ちらし寿司」は特別な思いがあるように感じられます。なんとその「ちらし寿司」の上に「ウナギ」が乗っています。贅沢極まりないとは、このことだと思っています。ただ、本日の「ウナギ」どう見ても小さく感じました。「小さいな!」と言おうとしたその時、横にいた女性たちの話し声が聞こえてきました。「ウナギの大きさ、ちらし寿司にはちょうどええね!」と。私は、「ウナギが小さい。」と言わなかったことを本当に良かったと思いました。ハラでは「ウナギが小さい。」と思いながら、「ウナギの大きさは、ちょうど良いね。」と言わんばかりの顔をして頷いていました。

 

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