恐るべし104歳!感動・感激・感銘・感心!!!

「デイサービスこもれび」の利用者様に104歳の男性、103歳の女性、102歳の男性、それと100歳になられる男性が居られます。これだけで素晴らしいことだと思います。ただ、経営的にいうとあまり褒められたことではないらしいです。不遜、傲慢、卑しい、そう福祉に携わる者はあまり金銭的なことは言ってはいけません。他人はきれいごとだと言おうが、福祉はきれいごとでなければなりません。(ここまでくると病気だと、よく家族に言われます。)さて、本日、職員が104歳の男性を車でお送りしました。余談ですが、この104歳の男性は、大工さんでした。目が澄んでいて本当にきれいです。104歳にも関わらず律儀というオーラを体中からプンプンと漂わせています。この方の息子さんの奥様が、また本当に優しい方です。まあこんな理想的な家族もいるのかと、嫉妬やら羨望やら複雑な感情が湧き出てきます。しかし爽やかです。話を元に戻します。車でお送りした職員がご家族に言いました「ひげを剃るのは大変なので、デイサービスの入浴の時に剃りますよ」と、すると次のようなお言葉が返ってきました。「いえ、本人(104歳男性)が剃っています。」恐るべき104歳、私はこの話を聞いた時に唖然といたしました。ただその後すぐに、感動、感激、思わず「ブラボー」と叫びました。

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