働くとは、傍(はた)を楽(らく)にすること!他人(ひと)を楽にすること!!
日本では、働く(はたらく)とは、傍(はた)を楽(らくにする)つまり、自分以外の誰かを楽にすることであり、自分以外の誰かを幸せにすることであると語り継がれてきた。英語の働く(work)や労働(labor)という言葉には、「苦役」という意味が含まれている。しかし、日本語の「働く」という言葉は、「誰かを幸せにする」ということを意味している。(田坂広志 著、いかに生きるの一節)日本における「働く」や「仕事」には、他人も幸せにするが、自己完成という修養的な意味合いも強く感じます。何かしっかりとした軸と言ったものを見て取ることができます。6月13日(水)、「ふじみ会」の皆様に日本舞踊を披露していただきました。流れるようなすり足、関節と関節の間が別の生き物のように思える複雑な動きもありました。ただそこにも、しっかりとした乱れることを知らない軸をはっきりと感じとることができました。今日は「軸」というものの大切さを学びました。