人はさまざま!デイサービスが変わろうとしています!
先日の4月7・8日の両日、大阪へ行ってきました。デイサービスのセミナーに参加するためです。講師は(株)QOLサービス代表取締役の妹尾弘幸さんでした。「月刊デイ」を発刊している会社と言うと、ご存知の方がいるかもしれません。妹尾さんのセミナーを受講するのは2回目になります。前回も言われていましたが、「デイサービス」は「利用者様が、ご自宅で快適に生活できるよう支援するのが目的である。」ということを今回も力説されていました。今、「お預かりデイ」から本来のデイサービス、自立支援、在宅支援へと目的が変わろうとしています。いよいよ社会が本来の姿のデイサービスを要求し始めました。
さて、7日は会場の近くのビジネスホテルに宿泊しました。翌日、朝食を取りに食堂へ行きました。超満員です。バイキング方式です。和食の食べ物を適当に取り席に着きました。当然、相席です。周りを見渡すと、アングロサクソン系の人が数人いました。黒人の方もいました。東南アジアから来られたであろうと思われる方々もいました。少し戸惑いがありました。15年ほど前に大阪に来たころと状況の変化の大きさにです。席に着き、朝食を取り始めた時、その戸惑いに追い討ちをかけるような出来事が起こりました。食事をしている右側の席から韓国語が聞こえてきました。左隣の席では、中国語が喋られています。私は、あまり広くない食堂の空間に目をやり、心の中でつぶやきました。「この中に日本人は、いったい何人いるんだ。」本当に不思議な空間でした。私、少し驚きましたが、この雰囲気、嫌いではありません。少しワクワクしている自分を感じていました。様々な人たちがいる。何か介護の世界と似ているような思いを持ちました。