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介護に科学がやって来た! 介護と科学は融合するか!! 「LIFE」が介護を変えるか!!!

今年の4月から、介護の世界に「LIFE(ライフ)」なるものが導入されます。「LIFE」とは、「科学的介護情報システム」のことだそうです。高齢者の状態やケアの内容等データを収集するシステムです。厚生労働省が集めAI(人工知能)により分析、評価して、その結果やケアの方法等を各介護施設へフィードバック(返します。)します。その情報をもとに介護施設がケアプランを練り直します。幾度となくこの過程を繰り返し、ケアプランを精査していきます。「科学」と「介護」、ミスマッチのような気もしますが、少しでも健康になればそれこそが「幸せ」だと言う国の考え方と、今までの介護施設のように、とにかく楽しくなってもらおう、それこそが「幸せ」だと言う考え方とが正面衝突を起こしたように感じられます。「元気にする。」という目的を二の次にしてきた介護施設と、「元気にする」だけに特化した「LIFE」、なかなかおもしろい衝突だと思います。「LIFE」の登場が、超超高齢社会の救世主となるか楽しみでもあります。「LIFE」の前提に介護の「ICT化」というものがあります。「デイサービスこもれび」では、昨年の秋に補助金を利用して[ICT化」をしました。業務軽減、ペーパーレス化、等々目的がありますが、「デイサービスこもれび」の目的は、利用者様の健康状態を一覧できる。それによって利用者様に対するケアに深みが出てくるということです。利用者さまにとって、「吉」と出ますよう心より祈念いたしております。