今年の「冬至」からは、「不動」「正直」を感じました!!!
12月22日、本日は「冬至」でした。「デイサービスこもれび」では、浴槽に柚子を浮かべ無病息災を願いました。昼食には当然「南瓜(かぼちゃ)」がでました。今日を境に、日脚は日ごとに伸びて行きます。中国では陰が極まって陽が帰ってくる日、「一陽来復」といいます。冬至にしては、本当に穏やかな日でした。冬は「山眠る」です。それが一層、山の不動を際立たせているように感じました。「動かざること山のごとし」正に「風林火山」です。山の中腹には雲が浮かんでいました。微動だにいたしません。それは、冬の厳しさよりも「柔」の強さを感じさせてくれました。煙突の煙(本当は水蒸気)は、真っ直ぐに天に向かって昇ろうとしていました。真っ直ぐに、真っ直ぐにです。周りを何ら気にすることもなく、ひたすら天に向かっていました。「不動」「正直」、今日の冬至からは、この二つの言葉を感じ、教えられたように思いました。
juu