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礼節を重んじる! 自分と戦う克己心!! 高齢者介護にも必要なものです!!!

東京五輪6日目、空手・男子の形 決勝が行われました。沖縄県の喜友名諒さんが金メダルを獲得しました。喜友名選手は最後まで礼節を尽くしました。判定で金メダルが確定した後、表情を崩すことなく、決勝戦で戦ったキンテロン選手と握手、抱擁を交わしました。その後、おもむろにコートの中央へと1人で移動して正座をしました。そしてゆっくりと両手を前に付け、一礼ををして、周囲のすべての人へ感謝を伝えました。先程の激しい形の演舞の中にも静寂感がありました。形が終わった後の一連の落ち着いた行為の中には、ほとばしる情熱を感じさせられました。まさに「動中に静あり 静中に動あり」の趣きがありました。「自分と戦い、自分に勝った者」だけが醸し出せる雰囲気でした。高齢者介護においても一流の介護者は、みんな自分と戦っています。「デイサービスこもれび」も自分に厳しい職員を育てていきたいと思っています。