「生活リハビリ研修」、今月は「腰痛予防」です!!!
10月30日、水曜日に「デイサービスこもれび」において「生活リハビリ研修」を実施しました。今月も京都府与謝野町から「松本健史先生」に来ていただきました。今月のテーマは「腰痛予防」でした。腰痛は福祉施設職員の天敵と言われています。腰痛の間接的予防としては、「利用者様の力を大切に」です。利用者様が自立することで、職員の負担が減るということです。次は、腰痛予防のための環境を整備することです。直接的予防として、体の柔軟性を高めます。これは、大腿二頭筋と大腿四頭筋を緩めるということです。太ももの前と後ろの筋肉のことです。二つ目は、股関節を柔軟にすることです。体重は股関節で受けます。そして股関節が柔軟であれば、リラックスされた無理のない動きが出来るようになります。最後は、腹圧です。腹圧は腹筋の作用によって生まれてきます。腹筋を締めることで腹圧が生まれてきます。呼吸と連動させると一層の効果あります。腹圧によるコルセットです。私はこの自然のコルセットを身につけるため、腹式呼吸と逆腹式呼吸を行っています。