「栗」と「ぶり」が夢の世界へといざなってくれました。by「デイサービスこもれび」
空は澄み渡り、夏の雲、入道雲にかわって、いわし雲やひつじ雲など表情豊かな雲がみられる季節になりました。朝晩はめっきり冷えてきました。昨日大洲市長浜の肱川河口布巾で「肱川あらし」が今季初観測されたそうです。さて本日の「デイサービスこもれび」の食事のメニューですが、メインは「栗入りちらし寿司」と「ぶり大根」です。栗を入れることで、「ちらし寿司」から秋の匂いがしてきます。視覚による季節感です。認知症対策としては、非常に重要なものです。今日の最大のメイン「ぶり大根」です。「ぶり」は漢字で「鰤」と書きます。鰤の「師」は、年寄りの意味を表し、老魚の意味があります。また、冬は特においしいので「師走の魚」ということも表しています。ブリの名の由来は、脂肪が多いので「あぶら」→「ぶら」→「ぶり」となったという説もあります。ぶりに煮汁がしみ込んで、おいしくいただきました。管理栄養士さんと調理員さんの誠実さと優しさが、利用者様の心と味覚を夢のような世界へいざなってくれました。
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