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「千の風になって」!歌います!!悲しみが希望へと!!!(忘年会、プロ編2)

さあ、忘年会第2弾、今回もプロ編です。「デイサービスこもれび」の管理者は、音楽大学の声楽科を卒業しています。カワイ音楽教室でピアノを教え、代教ですが小学校で音楽も教えていました。ただ、年齢が71歳、歌の練習も長年しておりません。息が続きません。音程も怪しいところがあります。そんな心配は蹴散らして、利用者様のために気合で歌いました。秋川雅史さんが歌ってヒットした「千の風になって」です。「私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています」名曲です。「こもれび」の職員さんの中に、管理者が「千の風になって」を歌うと、必ず涙を流しながら泣く人がいます。この職員さん、娘さんが二十歳の時に亡くなっています。一人っ子です。最愛の娘を亡くした母親の悲しみはいかばかりか、私には想像することさえできません。潜在意識に押し込んでいた悲しみを、顕在意識、表に出し、悲しみを涙に変えていきました。「死んでなんかいません。風になって、いつもあなたのそばにいます。」悲しみが希望へと変わります。この職員さん、テレビで秋川さんが歌っても泣きません。管理者が目の前で歌うと泣いてしまいます。テレビの画面は二次元の世界、平面の世界です。管理者が目の前で歌うと、三次元の世界、立体的な世界へ連れて行きます。そこに娘さんの思い出を呼び起こすと、時間、時が四次元の世界へと誘います。

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