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認知症対策を徹底します!優しい言葉、感謝の言葉、ほめ言葉!!!海馬の前に扁桃体!!!

昨日(日曜日)に「デイサービスこもれび」で「ブレインマネージャー2級講座」にオンラインで参加しました。職員6名が認知症について学びました。「ブレインマネージャー」は、適切なリハビリ、ケア、コミュニケーションを学び、認知症の方を不幸にしない社会を作ることを目的としています。午前中は座学で、脳の各部位の働き、中核症状、周辺症状、症状による不安の理解、アルツハイマー病の進行、認知症予防の基本、等々を学習しました。中核症状は、出来ていたことが苦手になる。周辺症状は、今までなかったことが出始めたという違いから講義は始まりました。高齢者や認知症の方々には、低い声のほうが聞こえやすいので、低い声で話しましょうとよく言われますが、低い声からは陰のイメージ、暗いイメージがあり、認知症の方々から不安や不信感を持たれます。高い声は、陽のイメージがあり感情を快の方向へ導きます。情報は海馬の前に扁桃体を通るため、優しい声掛け等で感情を揺さぶり、気持ちを快の方向に向かわせると海馬が順調に動き、記憶力が向上するとのことでした。そして、「認知症の方に寄り添う」ことの大切さをよく言わますが、「寄り添う」とは、「時間と場所と思いを共有すること。」と説明されていました。午後からは、認知症によい体操を習いました。