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認知症対策は! 「水・便・メシ・運動」!! 意識レベルを上げること!!!

昨日、19日の日曜日に「認知症回復ケア マスタートレーニング」を受講しました。毎月1回、8ヶ月のコースです。「認知症は水で治る」を提唱している医学博士の「竹内孝仁」さんの理論を実践する講座です。「竹内孝仁」さんは、1970年代に「オムツ外し運動」を始めました。3年ほど前に「認知症の8割は水・便・メシ・運動で治る」という題名の本を出しています。認知症は意識障害と言っています。意識レベルを向上させることが、BPSD(行動・心理症状、問題行動)をなくすことになるとも言われています。水分(水以外のものでも良いが、食事による水分摂取量は除く)を1,500CC取る必要性を説いています。水分をしっかり取ると、意識が覚醒します。便も柔らかくなり出やすくなります。気分も爽快になります。後は、運動をして栄養を取ることです。最後に厚生労働省のデータを見ておきたいと思います。BPSDの悪化要因です。①薬剤 37.7%、 ②身体合併症(脱水、便秘等) 23.0%、 ③家族・介護環境 10.7% となっています。認知症対策として役立つものは、すべて学習していこうと思っています。 (所在地:愛媛県西条市小松町大頭甲118-2、デイサービス)