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俳句と人間性!五七五に見る人生観!!上手い下手を超越!!!

今月の俳句会がありました。今回から一人増えて4人となりました。玄関に貼ってある俳句の短冊を貼り替えました。俳句を作った利用者様は、げんかんの掲示板を皆さん見に来ます。少しはにかみながらも眼光鋭く自分の俳句を見ています。そして、皆さん異口同音に他人の俳句をほめ合います。心和らぐ光景です。(茅原忠子 句)・晩秋の 空を染をり 安井山 ・朝起きの 山茶花の花 わが瞳楽し  (余吾キミ子 句)・名は咲来 孫すこやかに 冬うらら ・太陽の 世界を照らし 亥年終ふ   (高橋ヒサ子 句)・ひとり良し 二人なほ良し 炬燵かな ・散り終へし 銀杏の空の 広きかな  (矢野幸代 句)・媼らを 鳩の案内の 枯野径 ・梵鐘の ひびき沈める 冬ゆふべ    それぞれ味があります。とらえどころと性格、経験や生活歴を垣間見ることができます。