介護ロボットには負けません!人間はロボットに勝てるのか!!人間の能力、魅力とは!!!
介護現場にAI(人工知能)やロボットを導入しようとする動きがあります。人間のほうがロボットよりも優れているところは何でしょうか。やはり人間には、感情、感性、心といったものがあることだと思います。高齢者が危険な動きをした時にロボットは、まず高齢者の動きを感知して静止する動きに入ります。ロボットの動きが早くなり、高齢者の動きとロボットの静止する動きが同時に見えたとしても、それはあくまでも高齢者の動きを見て、静止する動きを始めたことに変わりはありません。人間も相手の微妙な動きを見て動き出す時があります。ボクサーが相手の肩や足が微妙に動いただけで後の動きを予測して、パンチや相手の攻撃を防御することがその一例です。この動きも同時にに見えます。ただ、これも相手の動きを見て、こちらも動いたことになります。それならば、ロボットにない人間の能力とは何でしょうか。それは感性から生じる動きだと思います。高齢者の方々の気配や気といったものを感じて動くということだと思います。いわゆる第六感というものだと思います。第六感とは不思議なものではありません。五感(見る、匂う、味わう、聞く、触る)の研ぎ澄まされた時に生じる感性、感覚だと思います。目に見えないものを感じています。この第六感は、「声なき声」を感じさせる働きをします。コミュニケーションのチカラを向上させます。ロボットにはなくて、人間にある素晴らしい能力です。
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