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今日は「民生委員」の話です! 驚愕します!! あっぱれです!!! 立派です!!

私、4年ほど前から「民生児童委員」をさせてもらっています。仕事が超超多忙ですが、本当に小さな自治会なのでなんとか役目を果たせています。自治会の中に高齢でご婦人の独居老人がいらっしゃいます。先日より3度訪問しましたが、お会いすることができませんでした。家の中からテレビの音が聞こえてくるので異常はないのだろうと思いながら帰りました。本日、日曜日なので午前中に訪問してみました。大声を張り上げて「こんにちは、こんにちは」と何度か言ってみました。庭の方から「はーい」という大きな声、気丈な声が聞こえてきました。ああ、無事だと思い、安堵した気持ちで言いました。「お元気ですか。調子の悪いところはありませんでしたか。」と。「元気すぎて弱っとんよ。」という返答がありました。「96歳になるけど、内臓の病気で病院に行ったことが一度もないんよ。」と言われた後、驚愕のお言葉を投げかけられました。「日曜日でも営業している目医者があるんよ。松山に。バスで行きよんよ!」と。私は思わず「バス、バスですか。」と思わず言葉を発していました。「ほうよ、バス停の前に娘の家があるけん、そっから車で連れて行ってもらっとんよ。いろいろなもんを作って持っていってやりよんよ、どっちが娘かわからん。ワッハッハ」と本当にエネルギッシュな声で言われていました。私が蜂窩織炎(ほうかしきえん)で一ヶ月ほど入院していた話をすると、「無理しとるけんよ。あなたが倒れたらどうするん。体には十分気をつけてよ!!」と励まされました。帰り道、どちらが民生委員なのかよくわからなくなりました。