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世のため人のため!古きよき時代!!人の道とは!!!

2001年に司馬遼太郎が、青少年に向けて「二十一世紀に生きる君たちへ」という本を出しています。その中に、こんな文章がありました。江戸末期に医者として活躍していた「緒方洪庵」についてのことです。「洪庵は自分自身と弟子たちへのいましめとして、十二か条よりなる訓戒を書いたそうです。その第一条はつぎのようなことです。(医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名になろうと思うな。また利益を追おうとするな。ただただ自分をすてよ。そして人を救うことだけを考えよ。)」介護、福祉に携わっている者にとっても、大切な訓戒かも分かりません。いや本来、人の道もこうあるべきかもしれません。私はこう有りたいと思っています。