レビー小体型認知症は、四大認知症の一つ! レビー小体型認知症は身体管理が重要!!!
先週の金曜日、「きらめき介護塾」主催のオンライン勉強会に参加しました。「レビー小体型認知症の身体管理」がテーマでした。レビー小体型認知症は四大認知症の一つで、最も新しい認知症の一つと言われています。レビー小体型認知症の特徴は次のとおりです。①初期は記憶障害が目立たない、②パーキンソン症状がで、③幻視、④姿勢が崩れやすく立て直しにくい、⑤自律神経症状が見られる、⑥嚥下障害、⑦薬剤に対して敏感になります。レビー小体型認知症では、適切な身体管理がとても大切になってきます。パーキンソン病は、脳幹から病変が現れます。中脳は脳幹にあり運動の制御を担っています。レビー小体型認知症は大脳皮質から病変が現れます。大脳皮質は認知機能になっています。脳幹にもレビー小体ができることもあります。レビー小体型認知症にパーキンソン症状がでますが、70%程度と言われています。寡動と筋強剛が主体です。静止時振戦は末期まで目立ちません。①歩行障害、②姿勢反射障害、③嚥下障害がでると言われています。最後に身体管理として注意すべきことは、①起立性低血圧、②体温調節障害、③便秘です。対処方法としては、①体を動かす時はゆっくり行います。顔色や意識にも注意をします。②環境調整を行う。手浴や足浴などを活用します。③運動、腸内環境を整える。③適切な薬剤の服用等々、これらが大切だと言われていました。
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