パーソン・センタード・ケアと介護者保護主義! 介護と薬!! どちらも大切!!!
昨日、「第2回コウノメソッドメディカル倶楽部Webセミナー」を受講しました。(河野和彦さん)は認知症に関して著書も多く、有名なお医者さんです。ただ、ご自分でも何度も言われていた言葉が、「パラダイム シフト(常識を覆す)」でした。少し異端児的なところがあるのかもしれません。内容は結構盛りだくさんで、スピーディーでした。医師に語りかけるような場面もありました。セミナーを受講して直ぐに「コウノメソッド流 認知症診療スピードマスター」という本を購入しました。その本の最初に「これから日本において、認知症対策は社会問題になった行く。」ということでした。そこで一番大事なことは、医師がしっかりすることを主張されていました。「正しい診断をするということよりも正しい処方をする。」ということだそうです。私が共感したのは、介護者が楽になるように、パーソン・センタード・ケア(患者を中心にしたケア)に対抗して、介護者保護主義を打ち出したことです。当然、患者には人権があります。しかし、介護者にも人権があるということです。私が介護事業をしていて常々思っていたことは、もし介護者が倒れたら介護を受けている高齢者の方々の人権は守られないだろうなと言う事でした。ただ、優先順位はやはり「パーソン・センタード・ケア」だと思います。(所在地:愛媛県西条市小松町大頭甲118-2、デイサービス)
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