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インフルエンザで面会禁止は愚行か!!!福祉とは、介護とは?

2月1日に「デイサービスこもれび」のブログを更新しました。「さあ来いインフルエンザ 叩きのめしてやる さて勝負はいかに」と勇ましい表題でした。内容は、インフルエンザを予防するために「空気清浄機4台」「除菌電気分解水噴霧器3台」「除菌電気分解水給水器(手洗い用)2台」「除菌用自動お搾り器1台」を設置している。それと免疫力を強化するため、「食事」「体操」「レクリエーション」等に配慮しているという内容でした。本日2月4日のフェースブックに「生活リハビリテーション」で有名な「三好春樹」さんが、次のような文章を掲載されていました。題名は「インフルエンザで面会禁止という愚行」です。内容は、多くの高齢者施設が感染者ではなく、インフルエンザの流行を理由に面会を一切禁止しているところが多くある。これは愚行だ。問われているのは、ウイルス感染しても発病しない免疫力、発病してもすぐ回復する体力を日頃から作っているかどうかだ。というものでした。そして、面会の禁止によるストレスが免疫力を低下させるとも言われていました。インフルエンザの防衛策の一つとして面会禁止が有効であるという考え方があり、一番簡単な方法かもしれません。ただ、確かにあまりにも無為、無策、本末転倒かもしれませ。福祉は「人の幸せ」という意味があります。日頃から利用者様にレクリエーション等で楽しい日々を送ってもらい、体操等で体力をつけてもらうことが免疫力の強化に繋がり、ひいてはそれがインフルエンザ予防の一番の対策かもしれません。どちらの考え方に沿ったサービスをしているかで、その高齢者施設の理念とレベルが分かるかも知れません。