グローバルメニュー
新着記事

進化する道前太鼓、今年も来てくれました。「デイサービスこもれび」へようこそ!

5月21日の土曜日に「道前太鼓」の皆さんが、今年も「デイサービスこもれび」に慰問のため来所されました。勇壮であり躍動感があり、太鼓の鼓動が私たちの心臓の鼓動にシンクロ(同時化)し、ドキドキ、ワクワクしながら勇気が湧いてきます。また、ドンドンドン・カッカッという太鼓の音を聴くと幼いころのお祭りの記憶がよみがえってきます。音楽療法を担当している職員が「道前太鼓」さんは毎年進化していると感心していました。先ず太鼓の音のキレが増した。次に「間」がすばらしいということでした。それは、振り付けや太鼓の叩き方等々だそうです。門外漢の私には昨年よりもすばらしいとしか分かりません。私が経験した武道や野球から考えられるのは、時間的な粘りと、空間的な支配感を想像しました。私の場合、日々の練習によって技術が向上することにより、体の力が抜け体幹主導の動きになり動作に余裕が出てきました。その動作の余裕により精神的には、緊張することもなく、またダレルこともない非常に調和のとれた気持ちになれました。勝ち負けも気にならず、一瞬一瞬に集中し自分の技を無心のうちに出していた。そんな感じでした。ただ音楽は分かりません。最後に利用者の方々にも太鼓を叩かしてくれました。社交辞令かもしれませんが、これだけリズム打ちが上手にできたところは、今までになかったとのことです。自慢ですが、音楽的には本日の利用者の方はあまりレベルが高くありません。にも拘らずこの高評価、日ごろの音楽療法の成果だと思います。認知症予防等にも貢献していると確信しています。「道前太鼓」の皆様、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。