高い秋空いっぱいに小さな雲が、鰯の群れのように集まっています。鰯雲のシーズンになりました。そんな爽快な秋晴れの日に、丹原町寺尾の老人会の皆様が、慰問のため「デイサービスこもれび」に来所されました。カラオケでたっぷり歌を唄っていただきました。皆様、８０歳を超えているのに声量が大きく驚きました。皆さん詩吟をされていることを聞き納得しました。カラオケを聴く時、私が一番好きなところは、歌と歌の合間、いわゆる間奏の時です。歌っている時の緊張感も好感を持てますが、間奏のところで歌うこともできず、所作のない時間をじっと耐えている姿、初々しささえ感じます。８０歳を超え、人生経験を山のように積んでこられた宿老の方々の初々しさ、子どもの純真さと重なり合いました。寺尾老人会の皆様には、「動的レクリエーション」の「サッカーゲーム」まで参加していただきました。寺尾老人会の皆様ありがとうございました。
