二十四節気(一年を24の季節に分ける)では「小暑」の真ん中になります。この「小暑」から次の「大暑」までを暑中と言います。暑中見舞いの季節です。ただし梅雨がまだ続いている時は、梅雨明けを待って送ります。さて気候的には暑さが日増しに加わって来ています。熱くなって高齢者の方々が注意しなければならないのが、熱中症です。特に注意が必要なことは、熱中症は気温が高い日だけでなく、湿度が高い日も多くなります。汗は蒸発する時に体の熱を奪い、体温を下げる働きをしますが、湿度が高いと汗が乾きにくく熱が体内にこもることが原因とされています。「デイサービスこもれび」では、先ず冷房で室内の温度を最適なものとします。その際、出来るだけ冷気を循環させるようにしています。次に発汗があった場合、水分だけでなくナトリウム、カリウム、マグネシウム等も補給してもらっています。水素水等も頻繁に飲んでいただいております。少し体が弱っておられる方には、栄養調整食品でたんぱく質等の補給も行っています。管理栄養士、看護師、介護員が一体となって熱中症対策を実施しています。