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「おもてなし」の精神と「春の光」のように

日本人は昔から自分だけがいい思いをするのではなく、相手を思いやり、相手の立場に立った行動を取ることをよしとする心を育んできた、それが「おもてなし」のできる民族にしたと言われています。江戸時代の近江商人に中村治兵衛という人がいて、「三方よし」という考えを残したそうです。「商いは自分たちの利益だけではなく、買い手はもちろんのこと、世の中にとってもよいものであるべきだ」という経営哲学です。この「三方よし」の精神が受け継がれたのが、現代の日本人の「おもてなし精神」だと言われています。四国には八十八か所遍路に基因する「お接待」の精神もあります。「おもてなし」「お接待」これらは福祉の原点になければならないものだと思います。まだまだ寒さが身に沁みます。ただ、光は柔らかく春の訪れを告げています。「デイサービスこもれび」も「おもてなし」の精神を忘れず、春の光のような福祉を実現したいと思っています。