「顔晴れる、がんばれる」 こもれび にプロの歌手が来ました。

厳しい寒さがゆるんで野山には花が咲き、山々はやわらかな新芽の色に染まります。春の明るさや暖かさ、軽やかさは、沈んだ気持ちや固くなった心を優しく解きほぐして、ほほえみを引き出す力も秘めています。だからこそ、日本人は「行く春」には寂しさを感じずにはいられません。そんな寂しさに襲われている時、夏のような熱い心を持った、プロの歌手「後藤聖子さん」が慰問のため「こもれび」に来所されました。後藤聖子さんは鹿児島県生まれで、現在、熊本県に住まわれています。後藤さんは、東日本大震災の被災地を2か月ほど慰問のためボランティアとして廻られていたそうです。もう18回目とのことです。ほかにも様々な福祉施設への慰問に東奔西走されているそうです。後藤さんは「感謝」すること「ありがとう」の大切さを真剣に話されていました。東日本大震災の被災地の方々への応援歌、新曲「顔晴れる。(がんばれる)」の歌詞の一部を紹介します。「あの日がもしも 無かったらいつもと同じ 午後でした さびしく消えた ふる里の村 それでも春が やってくる~  死ぬほど泣いて 鳴きつくしたら 心は晴れる 顔晴れる(がんばれる)!! 季節はめぐって ゆくけれど 花は変わらず 咲いている 鳥は大空 飛んでいる」 後藤聖子さん 今日、あなたの歌から「感謝とやさしさ」そして「顔張って(がんばって)」生きていく力をいただきました。本当にありがとうございました。 (平成29年4月29日、土曜日、 デイサービスこもれび にて)

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