魂を揺さぶる「道前太鼓」、激流とせせらぎ!!

5月24日、「デイサービスこもれび」に今年も太鼓の音が鳴り響きました。そうです、「道前太鼓」の皆様が慰問のため来所されました。勇壮であり繊細、緊張の中に弛緩を宿し、激流のなかにあるような高揚感、せせらぎから感じることのできる安心感、「道前太鼓」の音には相反する価値が同居しています。いや、包み込んでいるという表現の方があっているかもしれません。内容も演奏、南京玉すだれ、おいべっさんの踊り、伊勢音頭まで聞くことができました。毎年、プログラムも充実していきます。門外漢の私が不遜にも上から目線で言わせていただくと、3年ほど前に来ていただいた時には、太鼓の音が大きく迫力がありました。しかし、聴き手の感性と激突し喧嘩しているように思われました。今回、拝聴させていただいて驚きました。太鼓の音がなんの違和感もなく自然体で私の感性に対峙していました。立ち姿には緩んでいるが中心軸がありました。表情も柔和でした。感心して見ていると、驚くべきことが起こっていました。発語もない重度の認知症(アルツハイマー)の利用者様が太鼓を叩いていました。小さな動きですが確実にバチが太鼓をとらえています。何かを感じたのでしょうか。魂を揺さぶられたような表情で、太鼓を叩いていました。「恐るべき道前太鼓」、感動いたしました。「道前太鼓」の皆様、本日は本当にありがとうございました。

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