こどもよコロナに負けるな!生きる力を忘れるな!!未来の扉を蹴り破れ!!!

5月5日、こどもの日からもう1時間ほどが経過した。頭の中は「コロナ」しかなく、鯉のぼりも眼中になく、柏餅さえ食べる気にならなかった。そんな私に子供達のことを思い出させてくれたのは、新聞のコラム欄だった。読売新聞の編集手帳には次のように書かれていた。(緊急事態宣言が延長された。今はともに(子供と)耐えて、感染症を克服した未来を残してあげたい。「そんなこともあったよね」と、ふり返ることができるように。)その後、朝日新聞の天声人語を読んだ。こう書かれてあった。(外出のままならない自粛生活の長期化は、育ち盛りにはかなりの試練だろう。   大人の一年と子供の一年は密度がまるで違う。彼ら彼女らがいま耐えているものの重さを思う。)命が大切なのはよく分かる。ただ、生きていこうという意欲、つまり「生きる力」も命と同じくらい大切なものだ。子供の頃を思い出させてくれたコラムであった。

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